ヒサマツミドリシジミ
天然記念物(岐阜県大垣市、山梨県早川町)。
本州中西部、四国、九州に分布。
年に1回、6月~10月に発生。
照葉樹林帯(暖帯常緑広葉樹林帯)のごく限られた渓流沿いに生息する森林性シジミチョウ(ゼフィルス)。
最近の調査で、羽化オスの探メス移動・交尾行動、交尾メスの夏季休眠と吸水その後の食樹ウラジロガシへの休眠芽生育に応じた産卵行動、に至るまでの一連の生態が解明されつつある。
学生時代の1960年代は本種生活史が未解明であり、見たこともなく謎めいた憧れの蝶であった。
撮影という形で再活動スタートしてからも是非撮影したいと望んでいた。
本種生態観察および撮影のベテランの方に好適撮影場所・時期等の伝授を頂き、初対面がなんと新鮮オスの群飛、震える手で”緑の輝き”を撮影出来た時は久々に心が躍った。
その後も友人達の案内のお陰でメスの発生期及び産卵期の撮影も出来た。
本州中西部、四国、九州に分布。
年に1回、6月~10月に発生。
照葉樹林帯(暖帯常緑広葉樹林帯)のごく限られた渓流沿いに生息する森林性シジミチョウ(ゼフィルス)。
最近の調査で、羽化オスの探メス移動・交尾行動、交尾メスの夏季休眠と吸水その後の食樹ウラジロガシへの休眠芽生育に応じた産卵行動、に至るまでの一連の生態が解明されつつある。
学生時代の1960年代は本種生活史が未解明であり、見たこともなく謎めいた憧れの蝶であった。
撮影という形で再活動スタートしてからも是非撮影したいと望んでいた。
本種生態観察および撮影のベテランの方に好適撮影場所・時期等の伝授を頂き、初対面がなんと新鮮オスの群飛、震える手で”緑の輝き”を撮影出来た時は久々に心が躍った。
その後も友人達の案内のお陰でメスの発生期及び産卵期の撮影も出来た。