ベニモンカラスシジミ

準絶滅危惧。天然記念物(愛媛県東温市)。
1956年に愛媛県で発見され、その後岡山・広島、長野・静岡、奈良・三重の各県境等の限られた山間地で発生確認されている希少種で、愛媛県産地では絶滅している。
カラスシジミ類3種の中では分布域が狭く遭遇機会も少なく、広島県の産地に訪れたが見る事が出来なかった。
いままで、長野県の産地での撮影経験しかないが、静岡県側で主に見られる紋流れという変異個体を是非撮ってみたい。
また、各地域毎に地理的変異もあるとの事なので他の産地での撮影にも出かけたい。